★レオヴィル・ラス・カーズの醸造スタッフが造り上げる高品質のワイン。
★親しみやすく柔らかな味わいです。
★長期熟成も楽しめるボルドー愛好家にお薦めの1本。
レオヴィル・ラス・カーズのオーナー”ドロン家”所有のシャトー。渋みと酸味のバランスも良く、メドック・クリュ・ブルジョワ・クラスの中では最高級の品質を誇ります。
【品種】カベルネ・ソーヴィニヨン38%カベルネ・フラン45%メルロ17%
【地域】メドック
【原産地呼称】A.O.C.メドック
【タイプ】赤・フル・750ml
*2003年に行われたブルジョワ級格付け改定で、ブルジョワ・エクセプショネル級に格上げされています。しかし、2009年にはブルジョワ級の申請を行わず辞退したので、現在は格付けがありません。
レオヴィル・ラス・カーズのノウハウが反映されていて、実質は格付シャトーと同じ実力を持つと言われるシャトー・ポタンサック。
全て手積みで収穫された葡萄は厳しく選別されています。
エレガントさと力強さを併せ持ち、熟成も楽しめます。
価格的にもたいへんお値打ちのボルドーといえます。
【シャトー・ポタンサック】 Ch.Potensac
メドック格付け第2級でありスーパー・セカンドの異名を持つレオヴィル・ラス・カーズのオーナー”ドロン家”所有のシャトー。
渋みと酸味のバランスも良く、メドック・クリュ・ブルジョワ・クラスの中では最高級の品質を誇ります。
シャペル・ド・ポタンサックはセカンドワインです。
2005年4月号の「デキャンター」誌において、世界で最も難しいワインの資格と言われる“マスター・オブ・ワイン”の方々、計6名の投票により「最もお買い得なボルドーワイン」を選ぶという企画でも、このシャトー・ポタンサックはなんと最高得点を獲得したのでした。
1970年代半ばから、ボタンサックは、ミシェル・ドロンと (2000年からは)その息子ジャン・ユベール(サン=ジュリアンの名高いレオヴイル・ラス・カーズとポムロールのヌナンの所有者でもある)のひらめきあ る力強い指導力のもとで、明らかに格付けワイン並みの品質のワインをつくり上げてきた。この広大な畑は、サン・ティザンの近くに位置し、メドックのこの地 区に見られる品質のレベルをはるかに超えたワインを産出しており、これはドロン家の人々とメートル・ド・シェ(醸造責任者)ミシェル・ロランの努力の腸物 である。
ここのワインは、ドロンのワインの特徴である豊かさと、カシスとペリーのような個性を持ち、優れた骨組みがあり、すばらしい純粋さと、バランス、そして 驚異的な熟成の可能性を示している。メドック北部のこの地域がこのような品質のワインを生産することはまれだが、ドロン家は一貫して、ポタンサックでこれ をやり遂げている。
ドロンはまた、ポタンサックのセカンド・ラベルに相当する一群の畑をほかに所有している。数年前までポタンサックはいくぶん通向けのワインだったが、も はやそうではない。だが、このワインは、熱心なボルドーの愛好家なら試さなければおかしいとさえ言える、高品質なワインである。
探すべきヴィンテージには、2001年、2000年、1998年、1996年、1995年などがある。
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より